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お知らせ

平成から新時代へ (理事長 亀田隆明) 2019/01/01

理事長
亀田 隆明

明けましておめでとうございます。

月日の経つのは本当に早いもので、平成も30年を超え、新しい元号へと変わってゆく年を迎えました。子供の頃は昭和が永遠に続くように感じていたのに、平成は一瞬で過ぎてしまったように感じます。

昭和から平成に変わる時、亡き父が真剣な顔つきで世の中が大きく変わると言ったことが思い出されます。確かにその時を境に高度成長時代が終焉し、長い景気低迷に入りました。しかし、欧米に追いつけ追い越せと頑張った昭和とは異なり、文化水準はわが国独自の進化を遂げてきました。

食事では、寿司などをはじめ和食が国際的にも評価され、洋食の世界でも和のテイストが取り入れられるようになりました。衛生面では、日本発の温水洗浄便座が国際的にも人気を集め、日本のアニメーションが世界中の子供や若者を魅了しています。振り返ってみますと、昭和は成長期、平成は成熟期、次はどのような時代になるのでしょう。

世界の国々を見渡すと、概ね成熟した国々は高齢化と低出生率という共通の問題を抱えています。それが移民政策や社会保障制度の問題を引き起こす結果となっています。これまで欧米の問題だと考えていた問題が正に私達の解決すべき課題として突き付けられています。これらの課題に絶対的な正解はなく、国民が自国の方向性を決めてゆく必要があるのだと思います。

医療法人鉄蕉会においても大きな変化の年となります。5月連休中の新しい電子カルテシステムへの移行、二十数年ぶりとなる大きなチャレンジです。これを契機に業務の流れなども抜本的に見直す事が重要と考えています。この間、ITは目覚しい発展を遂げてきましたが、私たちが十分に生かしきっているとはいえません。ITを駆使して如何に事務作業などを減らすか、良い見本があれば積極的に取り入れ、変化を恐れずチャレンジしてゆきましょう。

今年度の決算から大病院には上場企業のような会計監査が義務付けられ、10月には消費税増税も待ち受けています。ひとつひとつが実に重い課題ですが、他の大病院も同様に直面している問題です。新しい時代に向かい、デジタル世代の若い人達が率先して、しなやかに次世代への道を切り開いていってくれることを期待しております。

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